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2008/7/14 月曜日フローリングの施工法 (3)

 フローリングの施工法 (3)

ご自宅の床が直貼の絨毯だった場合は・・・
まず大きく分けて3通りの施工方法があります。

① 絨毯を剥してそのままフローリングを貼る
② 絨毯を剥して左官(モルタル等)で床のレベルを調整してフローリングを貼る
③ 絨毯を剥して床上げをし、フローリングを貼る

① はそのままですね・・・・
② はモルタル(水とセメントと砂を混ぜ合わせたもの)で床の高さの調整をします。
絨毯が直で貼ってある場合は床に凸凹があったり不陸(真平ではない事)が殆どだからです。
レベラーと呼ばれる物でほぼ平にするか、モルタルで部分的に均すか、2通りのやり方があります。

③ 床上げの場合も木材で根太組みをする場合と専用のパネルを使う場合と2通りのやり方があります。
根太組みは一昔前は一般的でしたが木の痩せによる床鳴(歩くとウグイス貼の様に音がする状態。)の発生頻度が高い為、今は一般的ではありません。

それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

    メリット デメリット  






 

 ■工事費が安い。

■床が凸凹なので仕上がりにも凸凹になる。

 ■お勧め出来ません。









調

 ■床が殆ど平になる。

 ■工事費が高い。

 ■天井高の問題等で床上げが出来ない時に最適。






 ■床上げやレベラー調整と比べ工事費が安い。

 ■床の凸凹を目立たなくごまかす程度。仕上がりに影響あり。

 ■何もしないよりは良い。仕上がりに影響が出るのであまりお勧めできません。









 

 ■木の痩せによる床鳴が発生しやすい。
■天井高が低くなる。

 ■一昔前の工法。現在はパネル工法が主流でありあまりお勧めできません。




 ■床を平に調整できる。床鳴の発生頻度が低い。
■水廻りの変更が可能。

■天井高が低くなる。 

 ■天井高が確保出来るのであればコチラがお勧め。

① そのまま貼る
はっきり言うとお勧め出来ません。
先程の②でお話した通り直貼りの絨毯の場合、下地となる既存の床が凸凹している事が多いので当然仕上がりに影響します。絨毯の様に柔らかい物を貼るのであればさほど気にはならないのですがフローリングで仕上げた場合は気になるかと思います。
特に壁や家具とフローリングの間にスキマが出来たりしますので特に目立ちます。

② のレベラー調整
床の凸凹を殆どなくせます。この処理をしておけば下地となる既存の床が水平になるので仕上げの施工精度もかなり上げる事が出来ます。
床上げをすると天井高が低くなってしまう場合にとても有効な施工方法です。

② のモルタル補修

レベラー調整より安価な値段で施工が可能です。しかし全くの水平にはなりません。
激しい凸凹部分を滑らかにする程度で結局凸凹は残ります。当然仕上がりにも影響しますが何もしない①よりは良いかと思います。でもあまりお奨め出来ません・・・・・・

③の根太組み
天井高が比較的高く、床を上げても問題ない場合に有効です。
直貼りでは不可能だった水廻りの移動も可能です。
しかし一昔前の施工方法で木の痩せによる床鳴が発生しやすい為、今は一般的ではありません。

③ のパネル組
天井高が比較的高く、床を上げても問題ない場合に有効です。
根太組みと違い気の痩せによる床鳴がなく、水廻りの移動も可能です。今はこの工法が一般的です。床を上げるならコチラをお奨めします。

 

現状の天井が低い場合はレベラーで調整、ある程度の高さがある場合はパネル組
この方法が仕上がりも綺麗にいくのでお奨めですね。

さらさらっと直貼りの場合を説明してまいりました。

次回は今のお住まいが根太組みだった場合の方法を紹介したいと思います。