
キッチン特集(4)
近頃のキッチン事情
| 一昔前のキッチンというのは、先にも紹介した通り、住まいの中心とは程遠い位置づけにされてきました。 それは単に、男性は働き、女性は家事をするものという偏見が住まいの中でもキッチンの立場をそうさせたものでありました。 しかし現在は、女性も社会に進出するようになり、男女平等という概念が一般化され、それに合わせるように、住まいの中のキッチンの有り方も変わってきました。 キッチンがリビングと一体化を図るように配置され、その素材感もインテリアの一部として機能するように様々な面材が生まれています。 ここでは最新のキッチン事情についてご紹介致します。 |
面材・カウンター
| 洗練度の低いステンレス製のカウンターに、ポリ化粧板の扉材という昔ながらの定番に加え、様々な機能と色のバリエーションを兼ね備えた面材が増えています。 特に、メンテナンスのしやすさ、という観点から、扉面材にシリコンコートを塗装したものなど、拭き掃除で汚れが簡単に落とせるものが非常に多くなっております。 カウンターも清涼感・透明感のあるクリスタルカウンターやコーリアン等の人造大理石、汚れを付きにくく加工したステンレス製、造作では木の上に撥水塗装を施し、木の風合いを生かしたもの、天然石、コンクリート打ち放しの仕上げ等のバリエーションがあります。 |
設備機器等
| 日進月歩、というように設備機器は凄まじい勢いで進歩しています。 一番大きな変化を遂げたのは、ガスによるコンロだけでなく電気ヒーター式のIHも一般化され、調理機器の選択肢が増えたことではないでしょうか。 火を使わない安全性、またオール電化にすることでの電気料金の値下げ等、またビルドイン型の食器洗浄乾燥機・レンジオーブンが定番になりつつあります。 その他、便利機能として、高くて手が届かない吊戸棚に電気式の昇降機能が付いたもの、レンジとオーブンの両方の機能を持ったオーブンレンジ、手をかざしただけでセンサーで吐水・止水ができる水栓、地震対策の収納ラッチ、調理油加熱防止・立消え安全装置の義務化による全口安全センサーの設置、ビルドイン型の浄水器等、数多くの設備が生まれています。 一番最新のトレンドとしては、電動化された引出しです。 これは両手がふさがっているときなど、膝で引出しを軽くタッチすると自動で引き出されてくるというものです。 また、多くのお客様からディスポーサーの設置を希望されるケースが多々ありますが、マンションの場合はほぼ不可、戸建の場合も地域によっては不可能なケースがあります。 ここでディスポーサーについて簡単にふれると、これは日常の生ゴミをシンク下部に設置されたディスポーサー(粉砕機)で処理し、そのまま下水に流せる、というものなのですが、ディスポーサー設置の為の設備を備えていない場合、既存配管に対して、それらが詰まったり、下水本管までの間での滞留による悪臭等の理由により禁止されているケースが多いということです。 |
キッチンメーカー
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国産で主流と言えば、TOTO、INAX、TOYO KITCHEN、YAMAHA、クリナップ、サンヴェーブと言ったメーカーです。 その他設備メーカー
ここまで全4回のキッチン特集をお送りして参りましたが、いかがでしたでしょうか。 それでは今後の特集、乞うご期待!!!!! |
キッチン特集(3)
システムキッチンと造作キッチンの違い
システムキッチン
| 諸メーカー(TOTO,INAX,YAMAHA,TOYO KITCHEN,TOSTEM,クリナップ等)ごとの既製品の組み合わせによります。既製品といえども、多様なバリエーションがあり品数は豊富。 機能性は非常に優れています。 間口が決まっているため、既成寸法以外は特注扱いになりコストが割高になります。 |
造作キッチン
| 自分のオリジナリティーを全面に出したキッチンの製作が出来ることに醍醐味があります。様々な空間に合わせて製作することが可能。 設備機器関連も、好みに合わせて、諸メーカーの製品(IHや食洗機等)を組み込むことができます。 また設備機器をビルドインせず、シンプルにキッチンのフレームだけ、という具合に設計すれば、コストも以外な程抑えられます。 |
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天板:ステンレス 面材:ピュアコア IHコンロ、レンジフード、ダウンライトで約120万円 ※当社設計事例:I様邸 |
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| 天板:ステンレス製特注カウンター、水栓で約13万 レンジフード、卓上ガスコンロは別途 ※当社設計事例:K様邸 |
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| 天板:特注ステンレスカウンター 水栓、レンジフード、2口ガスコンロで約43万円 ※当社設計事例:F荘 |
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この様に、それぞれ良い所があります。驚くようなハイテクな便利機能を兼ね備えたシステムキッチン、はたまた1ミリ単位の寸法までこだわる造作キッチンか、あなたはどちらを選びますか??
次回は近頃のキッチン事情です。
キッチン特集(2)
キッチン形状と住まい方
I型
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I型の一番のメリットは、キッチンスペースが狭くて済むという事です。 単身者用や、ワンルームタイプの、比較的狭い床面積の部屋でも圧迫感なく設置することが可能です。 シンプルに、コンパクトに、という方には、お勧めの形状です。 また配置によってはリビングとの一体感が生まれます。 その反面、横長のキッチンのため、カップボードや冷蔵庫の配置によっては、作業動線が長くなります。 また、リビングから丸見えになりやすい配置になりがちなため、常に綺麗にしておくという負担があります。 |
| 対面型 | 壁付型 |
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(写真はあくまで形状を示す為のものであり、色・面材・設備等はイメージです) |
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L型
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キッチン作業動線を短く取りやすく、その上、キッチンスペースを広く取ることが可能です。また部屋の入隅(角)部分を有効活用できるので、部屋を大きく使うことが可能です。 キッチンスペースに余裕がある場合は、L型の一辺を対面カウンターにしたりと、使い方には幅があります。 デメリットとしては、I型と比べ、キッチンスペースに大きな面積が必要な為、間取り・リビング及びダイニングテーブルとの位置関係・家事動線等との関連性に配慮しないと、圧迫感がでてしまうことです。 またL型になりますと、どうしても入り隅部分(直角のところ)が出てしまい、収納に難があるケースが多いですが、右のイメージのように収納難を解消するため、角度が付いている製品もございます。 |
| 対面型 | 壁付型 |
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(写真はあくまで形状を示す為のものであり、色・面材・設備等はイメージです) |
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アイランド型
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L型と同じく、キッチン作業動線は短く取りやすくなります。 また多方向からアプローチができ、複数人で作業ができるのでリビングとの一体感が生まれるというのも特徴です。 料理は奥様が、というのではなく、ご主人様やお子様、ご友人等と共に、皆でキッチンを囲んで作業をされたいという方にはお勧めのタイプです。 ただリビングに対して、油煙、臭気対策が必要となります。 特にレンジフードは排気及び収集力の大きな製品を選択する必要があります。 またメーカーによっては、コンロ前に油煙及び臭気拡散防止の為の遮蔽板が組み込まれているものもあります。 |
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(写真はあくまで形状を示す為のものであり、色・面材・設備等はイメージです) |
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キッチンも配置の仕方によって、キッチンへのアプローチの仕方、キッチンの使われ方が変わってきます。リビングデザインはまさにここから始まるのです。 次回はシステムキッチンと造作キッチンの違いです。 |
キッチン特集 (1)
先日のホームページリニューアルを機に、弊社のサイトを非常に多くの方々にご覧頂けるようになり、非常に嬉しく感じております。これほど数多くの方々に見て頂けるようになりましたので、今後、このコーナーでは皆様のお役に立つ情報をいろいろな分野ごとにご紹介していきたいと思います。
さて、第一回目の特集は、キッチンについてです。
現在のキッチンのあり方とは昔のそれと比べて大きな変化を遂げています。見せない裏方的なキッチンから、住まいの中心、見せるキッチンへと様々なライフスタイルに合わせたキッチンが誕生しています。ここでは実際にアーキットでリフォームした事例を交えながら、数多くのキッチンスタイルをご紹介していきます。
囗 キッチンリフォームの価格帯
キッチンをリフォームしたい、いくらくらいかかるの?と言ってもキッチンメーカー・キッチンプラン・面材・天板・収納ユニット・ビルドイン機器によって大きく変わってきます。
〔事例1〕

定価59万円 (当社リフォーム事例より〔Dマンション〕)
〔事例2〕

定価106万円 (当社リフォーム事例より〔T邸〕)
〔事例3〕

これはFUJIMAK特注のステンレス造作キッチンです。
(当社リフォーム事例より〔F荘〕)
〔事例4〕

定価210万円 (当社リフォーム事例より〔N邸〕)
いかがでしたでしょうか?
このように、お好みにあわせて、どのように組み合わせるかによってキッチンの金額は変わってきます。
皆さんはどのようなキッチンがお好みでしたでしょうか?
次回のお題は”キッチン形状と住まい方”です。