
皆様、初めまして!
アーキット設計部の金沢でございます!
同じ設計部、津留崎、森本に遅れること、1ヶ月~、、。遂に担当のマンションリフォームが始動致しました。
今回は、ご夫婦とお子様お二人のご自宅リフォームです。
築25年とあって、内装もかなりレトロな部分があります。
まさに昭和、でしょうか!?
こういう雰囲気の空間がどんどんなくなっていくのは寂しい感じも、個人的にはありますが、
でもやはり今の時代のライフスタイルには合わないし、あちらこちらガタがきている部分もありますから、
やはり必然の需要なのでしょう。
この現場は本日から工事開始で、今日は解体の真っ最中!
大工さん達、、何をやっているかと申しますと、床に敷かれていたカーペットを
剥がしています。
右の写真を見ていただくとお分かりになるかと思いますが、壁際に木の板が敷かれています。
通常カーペットを敷く時は、グリッパー工法と呼ばれ、壁の四方に釘を打ち付けた板(グリッパー)に
カーペットを引掛けて留める工法が用いられています。
右の写真の大工さんが、今まさにその板を外しています。
ここにはフローリングが新しく敷かれる予定です。
この物件の工期は1ヶ月です。
今後も定期的に工事状況をブログでアップしていきますので、また是非アーキットのホームページに立ち寄ってください!!
2011年にアナログ放送が終了するため、巷ではテレビの買い替えがだいぶ進んでまいりました。
最近のテレビは液晶、プラズマという薄型テレビが普及し、以前のようなブラウン管テレビは店頭で目にすることもなくなってきました。
テレビの置き場所というのは昔から建築のプランニングにおいて設計者の頭を悩ませるものでした。以前のブラウン管テレビですと部屋の隅に置いてリビングの家具の配置を考えた間取りを考えたものです。今のテレビは薄型ですから壁の中心に配置したプランニングが非常に多くなっています。
特に最近のTVのCMでは絵画のように壁にかけて楽しむスタイルが非常に多くそれがまた非常にスタイリッシュな為、リフォームを望まれるお客様にもCMのようにしてほしいと御要望をいただきます。
ところが
実はテレビを壁に掛けるというのは思っている以上に大変なことなのです。
1.コンセントの位置
2.AV機器、ゲーム機などとの接続
3.壁の耐久力
1.コンセントの位置
最初に問題になるのが電源です。
当然テレビは家電機器なので電気が必要です。テレビを壁に掛ける為にはその位置に電源を用意しなければテレビから電源ケーブルがぶら下がっている、なんともみっともない事になってしまいます。新築の場合ですと最初からその位置に用意できるのですがリフォームですと必要な位置にコンセントを設ける為に壁に穴を開けて配線をし、壁の仕上げをやり直さねばならなくなります。
2.AV機器、ゲーム機などとの接続
最近のテレビはテレビだけで完結していることはほとんどありません。DVDプレーヤー、HDDレコーダー、ゲーム機などテレビに繋げる機器は非常に多岐に及びお客様によっても様々です。1でも触れましたがテレビに配線する線が見えてしまってはせっかくの壁掛けテレビの美観を損なってしまいます。そのため見えないように配線を通す仕掛けをつくらねばならないのです。最近ではテレビとチューナー部が分離したタイプも登場し、無線で飛ばすことも可能になってきたようです。
3.壁の耐久力
最近の薄型テレビは以前のブラウン管と比べてだいぶ軽くなったとは言え、大型のものだと約20kg~30kgもの重さがあります。弱い壁ですと壁ごとテレビが倒れてくるなんてこともありえます。その為、壁に補強を施さねばならないのです。
大きな点では以上の3つが考えられます。
そこで今回当社で設計施工をさせていただいたお客様の実例をあげてみたいとおもいます。
今回のお客様は計画当初より壁にテレビを掛けて楽しみたいとの御要望がありましたので先程の3点には非常に気を使って計画させていただきました。
既存の壁より前にテレビの重さを十分に支えられるよう下地を組みあげTVの為の壁を新規でつくりました。今回はAV機器を収納するテレビボードも同時に製作しました。

またこの時点で下のテレビボードとつなぐ配線用の穴を設けてあります。

ここがまた難所で各TVメーカーによって壁掛け用の金具の形状や配線の取り出し位置が異なる為、穴あけ位置を定めるのが非常に難しいのです。
例)

その為、お客様とTVの仕様については綿密に打合せが必要でした。特に今回は工事途中でTVの機種が変更になる可能性についても打合せをしていた為、穴を開ける位置については非常に気を使いました。
配線用の穴もただあければよいというものではありません。最終的にテレビがかかったときに穴が隠れることはもちろん。後にお客様自身で配線を自由にしなおせることが重要になってきます。(今回お客様がお選びになったS社の液晶テレビはチューナー部とテレビ本体が分かれている為、本体との配線は今後なくなってしまいましたが。。。)
このように多くの課題をクリアすることでY永さんのCMのように壁掛けテレビができあがるのです。